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俺たちの国芳わたしの国貞

Bonsoir そのこです!

今日は展覧会の紹介です。
19日土曜日から渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される
幕末に人気を博した天才浮世絵師、歌川国芳と歌川国貞の選りすぐりの作品展です。
学校にもとても色鮮やかなリーフレットがありますよ!
フランス人にも人気が高そうなテーマですね。

くによし

国貞は柔和温順、国芳は江戸っ子気質で活発だったようで、
兄弟弟子でありながら、ふたりは対照的・・・作風も対照的です。
展覧会の特集ページがあるのですが、
主な作品紹介の説明が現代風に書かれているので楽しく読め実際の作品を観たくなりますよ。
今も昔も、大衆の興味は同じで、
テレビや今のような雑誌がない江戸時代には、
浮世絵は最新のエンターテインメントやファッションを伝える重要なメディアだったのだなぁとよく分ります。
(ポスターやブロマイドの役割もあったようですね。)
現代のテレビや雑誌は、大衆の眼をひくようにあの手この手で情報を伝えますが、
浮世絵というのも、消費者の飽くなき欲求に手を変え、品を変え応えていたそうです。
『コンサートでお気に入りのアイドルに熱狂するように、
最新の流行に身を包む雑誌のモデルに憧れるように、江戸のポップカルチャーであった浮世絵をご鑑賞ください』とあります。
今まで浮世絵に興味がなかった方も楽しめそうですよね!!


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DATE : 2016.03.14