Madokaです!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
昨年12月にノルマンディー地方の街、 リジュー(Lisieux) にある
Basilique Sainte-Thérèse de Lisieuxへ行ってきました!
日本語ではサント=テレーズ・ド・リジュー大聖堂
と紹介されることが多いですが、
フランス語でbasilique(バジリック) と呼ばれています。
(この違いについては後ほど紹介します☺️)

遠くからでも見えるその姿は、想像以上の大きさでした。
静かな町リジューの中で、
この白いバジリックだけが堂々とそびえ立っています。
🔹サント・テレーズ・ド・リジュー大聖堂とは?🔹
このバジリックは、
「小さき花の聖テレーズ」として知られる
修道女、リジューのテレーズ(Thérèse de Lisieux) を記念して建てられました。
聖テレーズは19世紀末に生きたカルメル会の修道女で、
24歳という若さで亡くなりましたが、
その後、世界中で深く敬愛される聖人となりました。
彼女の死後、多くの巡礼者がリジューを訪れるようになり、
20世紀に入ってからこの壮大なバジリックが建設されました。
現在では、世界中から巡礼者が訪れるフランス有数の巡礼地で、
ルルド (Lourdes)に次ぐ、国内2番目のカトリック巡礼地となっているとのこと!

中に入ると、その広さにさらに驚かされます。
高い天井、広がる空間、静けさ。
ステンドグラスから差し込む光も美しく、
時間がゆっくり流れているように感じました。

🔶バジリックとカテドラルの違い🔶
教会を訪れると、「basilique(バジリック)」や
「cathédrale(カテドラル)」という言葉を目にします。
どちらも大きく立派な教会ですが、実は意味が異なります。
◆ Cathédrale(カテドラル)
司教(évêque)がいる教会のこと。
その地域の中心となる教会で、司教の“席(カテドラ)”が置かれている教会を指します。
◆ Basilique(バジリック)
(※日本語ではラテン語読みに近いバシリカと読むことも。)
ローマ教皇から特別な称号を与えられた教会。
歴史的・宗教的に重要な意味を持つ教会が指定されます。
➡️つまり、大きさで決まるのではなく、
役割や称号によって区別されているのです💡
ちなみに、日本語では、basilique も cathédrale も
どちらも「大聖堂」と訳されることが多く、
その違いが明確に書かれていない場合もあります。
そのため「サント・テレーズ・ド・リジュー大聖堂」と呼ばれていますが、
正式には basilique(バジリック)なのです😌
フランス語の呼び方を知ると、
教会の背景もより深く理解できて面白いですね。

エントランス近くのお土産店の横には、
たくさんの 「crèche」が並んでいました。
crècheとは、キリスト誕生の場面を再現した置物のこと。
幼子イエス、マリア、ヨセフなどが小さな人形で表現されています。
特に印象的だったのは、
国ごとにデザインが異なる crèche が展示されていたことです。
日本のもちゃんとありましたよ~!
それぞれの国の文化や衣装が反映されていて、
同じテーマでも表現がまったく違います。
宗教を通して、世界の多様性を感じる瞬間でした。
それぞれの国の物語が込められているように思えました。

🌸パリからのアクセス🌸
リジューはノルマンディー地方にある町ですが、
パリから日帰りで訪れることも可能です。
出発は、パリのサンラザール駅✨
ここから TER(地方列車)に乗り、リジュー(Lisieux)駅まで約2時間。
車窓からはノルマンディーののどかな風景が広がり、
移動時間も小旅行のように楽しめます🚃
リジュー駅から
Basilique Sainte-Thérèse de Lisieux までは徒歩約10-15分。
ゆるやかな坂道を歩いていくと、
遠くに白いバジリックが見えてきます。

距離もそれほど遠くないため、
パリからの日帰り観光も十分可能です。
午前中に出発し、ゆっくり見学して夕方に戻ることもできます。
パリとはまた違う、
静かなノルマンディーの空気の中で過ごす時間🍃
みなさんもぜひ、訪れてみてください。
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