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映画を観に・・・film français チャップリンからの贈りもの

Bonjour! りょうこです。

皆さんは映画館に映画を観に行きますか??

家でDVDで観るのと映画館に足を運ぶのとは、また違った感覚で鑑賞できるので
私は映画館が好きですが、金額的なことを考えると・・・・年に数回行く程度でしょうか。

でも私は最近復活した、近くの恵比寿ガーデンシネマのメンバーになってみました!
1年500円の会費で1000円で観られる日があり、
時々気分転換に映画鑑賞もいいかな~なんて気持ちで申し込んでしまいました・・・
この映画館はミニシアター系のヨーロッパものも多く上映されているので、
時々チェックしてみようと思います。

第一弾として、8月のはじめに、フランス映画”チャップリンからの贈りもの”を観に行きました。
原題は La Rançon de la gloire

rançonという単語は身代金とか代償という意味ですが、
la Rançon de la gloireで、”栄光の代償”というような言い回しです。

どんな映画でも、日本語タイトルにする作業ってとっても大切だなあ~と思うことがよくあります。
文化的に違う国で上映されるとなると、
なおさら理解しやすい、そして想像しやすいものにする必要がありますよね。
この映画も最後まで観て、この日本語タイトルを”なるほど~”と思わせる内容でした。
日本語タイトルが”栄光の代償”だったらピンと来なかったかもしれません。

寛大な心を、常にもてる人になりたいなと考えてしまう最後です。

この映画、音楽を担当しているのがミッシェル ルグランです。
名前だけ聞いてもピンと来ないかもしれませんが、
シェルブールの雨傘やロシュフォールの恋人たちの映画音楽で有名な方です。
スタッフの園子が以前ブログに書いていましたね。

その時代のフランス映画に比べると、今のフランス映画は個性がなくなってしまっているような・・・
そんな気が私は個人的にしますが、
これからもユニーク(unique:個性的な)映画に出会えるといいです。

皆さんお勧めの映画があれば是非教えて下さい♪

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ア・ラ・フランセーズ フランス語学校


DATE : 2015.09.02