皆さんお元気にされていますか。
まだまだ落ち着かない日々が続きますね。
小学校が休校中の息子が寝る前に「読んでほしい」と言って持ってきた絵本。
「学校に行けないから・・」とさみしそうでした。
今日はそんな絵本の紹介です。
『はじめてのがっこう』
フランス語原題は、『Premier matin』
Fleur Oury (フルール・ウリー)という絵本作家の作品です。（訳は石津ちひろさん）
主人公のクマやお友達の動物はもちろんなのですが、
森の様子・・木々や花々も美しく細かく描かれていました。
Fleur Ouryは、ストラスブールの装飾美術学校を卒業しました。
元々は自然が好きで、自然科学の道へ行き生物学の学位も取得しているとい紹介を読んで納得！でした。
題名通り、はじめて学校に行くクマ。そのクマの不安な気持ちを楽しい気持ちに変えてくれる絵本です。
先週、息子の小学校では教科書を取りに行く日がありました。
新しい学年になり、初めての学校。
学校が大好きで、早く行きたいと言っている息子なのですが、
出掛けに「はじめてのがっこうのクマの気分」と言っていました。
・・早く小学校に毎日通える日々が戻ってくるといいなと思います。
わたしもア・ラ・フランセーズでまた生徒の皆さんに会える日を楽しみにしています。
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