今日はフランスのファブリックブランドのご紹介。
「SOULEIADO」 ソレイアード
プロヴァンスのファブリックメーカーで最古のブランドのひとつです。
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先日生徒さんが身に着けていた小物の生地がSOULEIADOの代表的なものでした。
息子が幼い時にわたしが作ったこちらの袋と同じ柄。
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![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/08/d6512719f8f3cda95f9af07ffef71c4f-225x300.jpeg)
上の写真のうさぎは、妊娠中に自由ヶ丘のSOULEIADOで見つけました。これが初めて息子に買ったもの。
さらにたまたま同じ柄のラグを出産時にいただいたこともあり、
息子にも馴染みのある柄かなぁと思い、保育園で使う袋の生地に選びました。
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/08/a0a7e7f43ae61c1398c62f204aec6231-300x300.jpeg)
SOULEIADOの生地の柄は、プロヴァンス地方の伝統的なもの。
梨の木の版木に模様を彫り、植物系の天然染料を用いて布地にプリントしていくという技法で、それは、プロヴァンスプリントと呼ばれています。
梨の木は他の木よりも目が詰まっていて、模様の彫りがよりよく出るのだそう。
この版木を18世紀中頃から用いているSOULEIADO。
版木のコレクションは4万点もあるそうです!
またプロヴァンス地方は、草花や木の実、ハーブなどの天然染料にも恵まれた土地。
明るい太陽、空や海の色、プロヴァンスの豊かな自然をイメージさせる鮮やかな色彩で染められた生地は、プロヴァンスの民族衣装や闘牛士の衣装としても親しまれてきました。
1970年代には、プロヴァンス出身のファッションデザイナー クリスチャン・ラクロワが、
SOULEIADOのファブリックでコレクションを発表し世界的な関心を集めました。
わたしが持っているバッグの生地は落ち着きのある色合いで、 10年くらい前に買ったのですが、秋頃から毎年活躍します。
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/08/78b716613da09d30b6b1ebf7971ad545-225x300.jpeg)
オンラインショップを見ているといろいろな色と柄に惹かれます!
プロヴァンスにも行きたいなぁ~
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