先月、隅田川の桜周遊クルーズをしてきました。
隅田川とセーヌ川(La Seine)は、友好河川なのをご存知ですか?
わたしはこのクルーズのガイドで初めて知りました。
隅田川とセーヌ川は1989年に友好河川提携を結んだそうです。
これは1982年に東京都とパリ市の間で結ばれた友好都市提携に関連したもの。
どちらも首都を流れる象徴的な川ですよね。
水上バスは、「日本橋」を出発し、様々な橋の下をくぐり抜けていきました。
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こちらの写真は、国の重要文化財だという「永代橋」。
この橋をくぐり、私たちは大横川という桜が見えるコースに入ったのですが、
その時に横に見える「中央大橋」は、友好河川提携の縁としてフランスのデザイン会社が設計したそうですよ。
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この「中央大橋」の下を通るルートもありまして、そちらでは川に向かって立つブロンズ像が見えるそうです。
それは、1992年に当時のパリ市長・シラク氏から贈られたオシップ・ザッキン作の「メッセンジャー」像。
オシップ・ザッキンはロシア帝国生まれでパリで活躍した彫刻家です。
橋の上からはメッセンジャー像の後ろ姿しか見えないようで、お顔を見るには中央大橋をくぐる水上バスに乗らないと!です。
この写真にももちろん一応写っています。拡大したら見えました!橋の真ん中にあるようです。
わたしが乗ったのは3月末日。桜、とてもきれいでしたよ!
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川沿いの桜は、枝の先が川に向かっていますよね。
これは、水面に映る太陽の光に向かって枝が伸びていくからだそうです。
クルーズのガイドさんがこんなお話しもしてくれました。
今度は「中央大橋」をくぐるコースでメッセンジャー像を見てみたいです~!
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