まだまだ暑い日が続きますね～！
子供の夏休み中に家族で山下清展を観に行ってきました。
元々、山下清の貼り絵は素朴でいいなぁと思っていましたが、美術館では観たのは今回が初めてです。
SOMPO美術館でのこの展覧会は
「生誕100年 百年目の大回想」ということで、すごいボリューム！見応えがありました。
山下清は日本の原風景や名所を貼り絵にしているというイメージが強いかと思いますが、
ヨーロッパを中心とした12か国を40日間で巡る取材旅行をしていて、今回はその風景画の展示もありました。
フランス国内が描かれた作品は７作品。全てパリ Paris です。
エッフェル塔 La tour Eiffel はもちろん、
ノートルダム大聖堂 Cathédrale Notre-Dame de Paris やモンマルトル Montmartre の風景もありました。
どの作品も大きく圧倒されましたが、特にペン画の凱旋門 Arc de Triomphe は迫力満点！
見上げるアングルで描かれていたエッフェル塔も建物の存在感が感じられました。
パリの作品の中では、 サクレクール寺院 Basilique du Sacré-Cœur のみが貼り絵の作品で優しい雰囲気になっていましたよ。
山下清は日本のゴッホとも称されていますが、
ゴッホの油絵作品を貼り絵にした「ラ・ムスメ（娘）ーゴッホによる」もありました。
ちなみにSOMPO美術館はゴッホの「ひまわり」が常設されていますので、こちらも最後に鑑賞できます。
帰りにエレベーターの横の壁にエッフェル塔を発見！
展示作品は約190作品。5つの章が3フロアに分かれていました。
山下清の人生を振り返る大回顧展！
力強い作品を観てパワーをもらって下さい。9/10日曜までです！
公式サイトはこちら
p.s. 息子がお土産にこんなファイルを買いました↑
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