久々に美術館に行ってきました!
真珠のジュエリーを紹介する展覧会です。
私はアンティークのジュエリーが好きなのでこの展覧会をとても楽しみにしていました。
真珠というと、個人的には古代の装飾品イメージは全く無かったのですが、
古代のものから近代のものまで、真珠の歴史と共に溜息の出るような美しいジュエリーが展示されていました。
(ブログ中のジュエリーのphotosは公式サイトより拝借)
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/07/7c55fec5ecb118eafb72eddc5ba791a9-205x300.jpg)
↑まるでレース編みのような繊細なジュエリーも!
フランスも中世以降、貴族や王族により様々な宝飾品が発展したせいか、細工用語にもフランス語がよく出て来ます。
例えば
Cannetille:細い金属線を螺旋状に巻く技法
Repoussé:モチーフにあわせて金属を打ち出す技法
など・・・
時代によって、ジュエリーのあり方やデザイン、多用された素材なども異なり、その流れを見ていくのもとても楽しいです♪
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/07/493fc5dd9c425ad57ab9687ef436cb07-211x300.jpg)
なにより非常に繊細なデザインのジュエリーの数々に、
その技術の高さは今以上ではないか、一体どんな風にしたらこんな繊細なデザインができるのだろう・・・と、
かなり高度な文明が実は過去にはあって、時代によってそれらが消し去られてしまったものは少なくないのではないか・・・と思う程です。
(今ちょうど、アメリカでは歴史を消し去ろうというムーブメントがありますね…汗)
さてこちらの展覧会、場所は渋谷にある、松濤美術館です。
皆さんは行ったことがありますか?
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/07/f09da7517a8f74098725465575e3d1d0-213x300.jpg)
私は初めて行ったのですが、とても素敵な建築物でした!
1981年に開館したそうですが、一見、エントランスは教会を思わせるスタイルで、螺旋階段や建物中央の吹き抜けとそこに面した窓の造り、その吹き抜けには渡り廊下がかかっているという、素敵なデザインです。
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/07/df89adfd59cd896ef50a8680bfb8bca6-235x300.jpg)
当校の受付にもこちらの展覧会のご案内を置いておきますので、ご興味のある方は、是非行ってみて下さいね。
![](https://www.a-la-francaise.com/wp-content/uploads/2020/07/bac1bb2eb3fe72c5047faced47ffe41c-209x300.jpg)
『真珠 海からの贈りもの』9/22まで開催中です。
松濤美術館のHPはこちらより
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