Novlangueはフランスでとても流行っています。Novlangue語はある単語の本来の意味をその反対の意味に置き換えるのです。
例えば:La paix, c’est la guerre. 平和は戦争です。
フランスではこのような現象はたくさんあります。
今日は一つの例だけについて書きます。読んでみたら驚くと思います!
フランス語でdémocratieという単語をよく使います。
古代ギリシャ人はこの単語を作りましたが、彼らは頭が良かったので、民主主義の反対は選挙だとよく分かっていました。なので民主主義のシステムは、くじ引きのシステムでした。
古代ギリシャ人にとっては、選挙というシステムはoligarchie(寡頭制)というシステムを生んでしまうので、非常に民主主義にとっては危険で、避けるべきシステムでした。
Platon(プラトン)やAristote(アリストテレス)は民主主義イコールくじ引きとはっきり言っていました。
現在は、全く違う意味で使われています。
民主主義というより、せめて党主義と言うべきだと思います。
しかし現在、フランスについての法律の80%はEUの選挙でさえ選ばれていない、無名の少数の人々によって決定されているので、本来の意味でも、現在の意味でもフランスはそもそも民主主義ではありません。
フランスの歴史を見るとフランスは最悪の状態の時こそ、最高なフランス人が現れて、フランスを救ったので、今回もそんな人物が現れてフランスを救うように祈ります。
古代ギリシャ人の民主主義は200年間続きました。くじ引きで選ばれて、責任がある仕事を終えてから、元の職業に戻っていました。