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Lyon, Croix-Rousse

Bonjour! りょうこです。

先月から今月にかけて、フランスへ旅行に発たれる生徒さんが多いように思います。
羨ましいなあ~

今日はフランス第二の都市、リヨン(Lyon) のご紹介です。
皆さんはリヨンへ行ったことはありますか?

か・な・り前ですが、私もこの街で2年ほど過ごしフランス語を学びました。

実は、生徒さんの中にこの夏リヨンに行かれる方がいらっしゃいます。
お話しを伺うと、とある本がきっかけでリヨンとフランス語に興味を持たれたとのこと。
教えて頂き、私も早速その本を購入。一気に読んでしまいました!

この作品では、著者が観光はもちろん特別な事をせず、いつもの生活を異国の土地でする・・・
そんな日常が描かれています。
その舞台がリヨンなのです。

“いつもと同じ事をして過ごす”って、簡単なようで実はとても難しい事と思います。
そしてなんと贅沢な事でしょう!

この作品を読みながら、ハラハラドキドキ・・・
何気ない事にでも“そうだよね~”と様々な思いに共感したり、滞在の様子を想像したり。
読みながら思い出す、旅行の際の不安など。
そういえば、色々ありますよね!

そして久しぶりにリヨンに行ってみたくなりました。
特に著者さんが滞在していた“クロワ・ルース”。(Croix-Rousse)という場所に!

この場所はフランス革命後に絹織物産業の中心地として栄えました。
当時は多くの職人が住んでいて、今でも工房があったりします。絹織物がどのように作られたのかを見学も出来るんですよ。

市内の中心地から延びる緩やかな坂を上り、丘になっており、
この土地を滞在の拠点に選んだのは、なかなか渋くて素敵だな~と思いました。

まだ行った事が無い方は、次の機会に是非一度訪れてみて下さい。
マルシェもあるので、新鮮な野菜やチーズなど・・・買い物もしたいですよね!

リヨンの街にはローヌ川とソーヌ川が流れていて、近代的な都市の一面と、世界遺産の旧市街地があります。
美食の街とも言われ、ワインが好きな方は大いに楽しめる街のひとつです。

私はヴィユー・リヨン(Vieux-Lyon)と呼ばれる旧市街地も大好きです。
こんなサイトを見つけましたよ!→クリック

フニキュレール(funiculaire)と呼ばれるケーブルカーで丘の頂上まで行くことが可能ですが、
時間があればゆっくり歩いて行くことも可能です。
私はのんびり景色を眺めながら歩いて登るのが好きでした。


丘の頂上には大聖堂があり、リヨン市内を見渡すことが出来ます。




旅のひとつのデスティネーションとしてもおススメですが
この本のように“特別な事をせずに過ごす”という経験を、
フランスの地方都市でしてみるのも、ユニークな体験になるのではないでしょうか。

※Lyonのphotosはいずれもこちらのサイトより

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DATE : 2025.07.01