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繊細なアール・デコ

Bonjour, りょうこです。

以前から気になっていた展覧会に行って参りました!

教室でもご紹介中の
永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル —— ハイジュエリーが語るアール・デコ
です。


世界5大ジュエラーの1つであるフランスのジュエラー【ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)】と聞いて、
以前、代官山で開催されていたエキシビションを思い出しました。
(当時のブログはこちら

このような機会でもなければ、お店に入るのも躊躇してしまう高級品です・・・!
(日本であっても!!)


↑パリ本店 wikiより

そして今回の会場は、白金台の【庭園美術館】。


アール・デコ博覧会100周年を記念してのこちらの展覧会では、
1910~30年代に制作されたアール・デコ期のヴァン・クリ作品が展示されています。
美しいフォルム、輝く宝石や天然素材、ユニークなデザイン・・・
繊細な作品の数々に、うっとり見入ってしまいました。
身に着ける、というよりは大切に愛で眺める・・・私にはそんな風にしか考えられません!

そしてこちらの美術館はアール・デコ様式が素晴らしい建築で、作品展示が調和し美しく映えていました。

また私は今回初めて足を踏み入れたのですが、新館も素敵でした。


新館では、映像と共にヴァン クリーフ&アーペルが継承している「サヴォアフェール※」が紹介されています。
その細やかで正確さを極めた職人さん達の作業を考えると、それはそれは長い年月の中で、想像を超える努力と共に、技術や美意識の継承があるのだと感じました。
※savoir-faire=フランス語で、ノウハウや匠の技を意味します。savoir(知る)とfaire(作る)の動詞から作られた単語です。

人気の展示会とあって混雑が心配でしたが、
私は平日の夕方に訪れ、とてもゆっくりそしてゆったりと展示を見ることができました!

とはいえ、せっかく庭園美術館に来たのなら、
そういえばお庭もしっかり見たかった事に、鑑賞を終えてから気づいた私でした(汗)。
今回は、美術館を出た時間にはすっかり日が暮れていました。
一部お庭がライトアップされているとは言え、十分に満喫できなかったので、皆さまには午後早めの時間までをお勧めいたします(^^)

Bonne semaine!(素敵な一週間をお過ごし下さい)

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DATE : 2025.11.10